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【施工管理はブラックすぎる】これは事実?歴10年の私が実情を解説

施工管理ブラックすぎる

施工管理の業界は、緊迫した工事工期や人手不足による労働環境の厳しさが指摘されていますが、実情はどうか?

結論:施工管理はマジでブラックすぎます。さっさと辞めた方がいい

この記事では、施工管理歴10年の私が、業界で話題の「ブラック」な側面を解説します。

特にワークライフバランスがどれだけ崩壊しているのか、具体的な事例と共に深堀りしていきます。また、仮に「ブラック企業」に勤めていると感じた場合、どのような改善策が考えられるのか、そして「ホワイト企業」が何をしているのかを比較します。

本記事の重要なポイント
  • 長時間労働が当たり前とされる現状
  • 精神的・身体的健康に与える影響
  • ブラック企業とホワイト企業の顕著な違い
  • 実際に改善できる道はあるのか

これらの重要なポイントについて、詳細にわたって説明していきます。業界で働くすべての人々にとって、これは避けて通れない課題です。最後まで読めば、少なくとも何が問題なのか、どう対処すればいいのかのヒントを掴めるでしょう。

この記事を書いた人
いちはら
  • 施工管理から発注者へ
  • 転職を経て給料2倍にUP
  • 施工管理として10年勤務

目次

施工管理はブラックすぎる具体的要因とは

施工管理がブラックすぎると言われる要因は、業務による明らかな過重負荷に該当し、労働時間・休日に関する主な制度に反している部分が裏にはあることから、ブラックすぎると言われることが多いです。

それら要因について詳しく解説します。

業務による明らかな過重負荷とは?

脳・心臓疾患の発症の基礎となる血管病変等をその自然経過を超えて著しく増悪させ得ることが、仕事が原因で発症するものであることを指します。つまり過労死する際の基準というわけです。

過労死レベルの労働時間

施工管理の仕事は過労死レベルの労働時間を時に伴います。

残業時間が月80時間を超えると過労死ラインと言われますが、施工管理の仕事は業務量の多さから、長時間労働により月80時間を超えることも多々あります。

実際、私も現役時代には月100時間以上の残業をし、私の同僚に至っては月180時間の残業、派遣監督は現場がハズレだったことから、240時間を超えることも

表には出ないこのような状況を当事者たちは理解しているからこそ、ブラックすぎるという言葉が飛び交います。

いちはら

36協定の限度時間は原則月45時間なので、240時間はもう異常ですよ…。さらにサービス残業も含まれてるからね…。

施工管理をやめとけと言われる要因の一つです。

過酷な労働環境

過酷な労働環境とは、人間の身体や心に過度な負担をかけるような条件を指します。

  • 延々と続く残業
  • 当たり前の休日出勤
  • 死と隣り合わせな作業条件

大型プロジェクトともなると、繁忙期には一日12時間以上の労働と、ほぼ毎週の休日出勤が求められていました。

休みたくても仕事である以上休むことができない環境下で働く必要があるのは明らかに「ブラックすぎる」労働環境と言えますよね。

精神的プレッシャーの実例

精神的プレッシャーもブラックすぎる現場での大きな問題です。

施工遅延やミス直接的な人命やプロジェクト成立に影響を与えるため、高い精神的プレッシャーがかかります。

精神的に参ってしまい、体調を崩して休職するケースも少なくありません。絶対にメンタル面は大丈夫だと思っていた私の当時の上司ですら、精神面が崩壊し自殺にまで追いやられたことも・・・。

つまりベテランですら精神的プレッシャーを抱える状況に陥るケースもあるのが施工管理なんです。

このような精神的負担も、施工管理がブラックすぎると言われる要因の一つで、問題が深刻化している一因です。

いちはら

あまりにも工事の規模感がデカいと余計にプレッシャーになり、心身ともに休めずリタイアするなんて言う事もあります。

ワークライフバランスの崩壊

施工管理の仕事では、ワークライフバランスが崩れやすい状況が多く存在します。

崩壊する要因
  • 工事の緊急性を要する
  • 人手不足による個々への負担
  • 当たり前のごとくある休日出勤
  • 業務量の多さからくる残業の多さ

土日や祝日にも仕事が入ることが多く、家庭やプライベートの時間が極端に少なくなるケースがすごく多いです。

このようなワークライフバランスの崩壊は、精神的・身体的健康を脅かすだけでなく、仕事の質にも影響を与えるため、改善が必要です。

いちはら

土日休みは正直もう諦めてあったらラッキーくらいの気持ちで仕事をしていましたね。今思うと有り得ない環境でした。

施工管理を辞めてよかったと思うのはこのバランスが異常だと気付けてよかったです。

施工管理とは?一般的な認識と現実のギャップ

施工管理の基本的な仕事内容

施工管理の主な仕事は、建設工事の進行を安全かつ効率的に進めることです。

施工管理の4大管理
  • 安全管理
  • 品質管理
  • 工程管理
  • 原価管理

これら4大管理を軸に業務を行います。

例えば、建設現場での労働者の安全確保や、資材の手配、予算内での施工が求められます。

しかし、この基本的な仕事内容と現実にはギャップがあります。

一般的に思われている「施工管理」のイメージ

一般的には、施工管理は専門性が高く、収入も安定していると考えられがちです。

専門的な技術や知識が必要で、それに見合った報酬があるという印象が強いのではないでしょうか。

インタビュー調査や職業紹介サイトでも、施工管理は「高収入」「専門職」といった言葉で紹介されることが多いです。

しかし、現実はそう甘いわけはなく、確かに専門性は高いものの、高収入に関しては未だに嘘だと思っています。

いちはら

明らかに業務量と給料が見合ってない!

ブラックすぎる疑惑の始まり

ブラックすぎるとの評判が広まった背景には、業界特有の厳しい環境が影響しています。

  • 長時間労働
  • 精神的ストレス
  • 圧倒的人手不足

などが問題とされているのです。

SNSや掲示板での口コミ、過労死や労働災害の報道などが「ブラックすぎる」評判を生んでいます。

このような現実が「ブラックすぎる」というレッテルを生んでいます。

いちはら

経験者からすると言われても仕方ないと思いますね。
あまりにも施工管理はひどすぎる。

業界内での議論と対策

業界関係者の声:問題認識はあるのか?

業界内でも「ブラックすぎる」という問題に対する認識は高まっています。

過労死や労働災害が報道される度に、業界関係者も対策を求める声が上がっています。

施工管理者向けのセミナーや勉強会で、労働環境改善の話題が取り上げられるケースが増えています。

しかし、実際の改善は遅々として進んでいないのが現状です。

いちはら

これに関してはある一定の企業が認識があるだけであって、ほとんどの企業が分かっていても黙認しているのが現実…。

施工管理における働き方改革の動き

働き方改革の取り組みが始まっている施工管理の企業もあります。

労働者の健康と安全を守るため、業務効率化や人手確保のための新しいシステム導入が進められています。

AIやドローンを活用した監視システムが導入され、人手不足や過労が少しでも解消されています。

しかし、これらは普及率は低く、まだまだ改善が必要な状況です。

いちはら

実際にドローンでの現場確認に立ち会いましたが、環境への適応が難しく、当たり前の時代はまだまだ先で人への負担が減るのは時間がかかりそうです。

効果的な対策と今後の展望

効果的な対策としては、業界全体でのルール作りと、それに続く具体的な施策が必要です。

  • 人手不足
  • 若年層の育成放棄(人手不足が原因)
  • 人と業務量のバランス
  • あまりにも厳しい施主の工期

これらの理由があることで、個々の企業だけの努力では、根本的な問題解決は正直難しいのが事実。

業界団体が主導で、労働時間の上限設定や、健康診断の強化などを進めるべきです。

業界全体での取り組みが、真の解決に繋がると考えられます。

いちはら

一個人が頑張ったところで、現状の問題解決には繋がらず退職者が増える一方です。

施工管理のブラックとホワイトの比較

施工管理の企業もすべてがブラックとは限らず、会社の規模感にもよりますがホワイトな企業も存在するのは事実。

各項目別にブラック企業とホワイト企業での特徴を比較したので紹介します。

項目ブラック企業ホワイト企業
労働時間長時間労働が当たり前、休日出勤も多い労働時間がきちんと管理され、オーバーワークが少ない
給与・報酬低い給与、未払いや遅れがある場合も市場価格以上の給与、ボーナスや福利厚生が充実
労働環境肉体的、精神的ストレスが高く、健康を害する場合もある良い労働環境、健康に配慮した施設や設備
ワークライフバランスプライベートの時間が極端に少ない、家庭との両立が困難ワークライフバランスが重視され、柔軟な勤務形態がある
経営方針・企業文化短期的な利益を追求、社員は「使い捨て」の資源長期的なビジョンがあり、社員を大切にする文化
キャリアパス明確なキャリアパスがない、成長・スキルアップの機会が少ないキャリアパスが明確で、教育・研修プログラムが充実
コミュニケーション上下関係が厳格で、社員の声が届かないオープンなコミュニケーションがあり、社員の意見が尊重される
福利厚生・待遇最低限の法的義務しか果たさない、またはそれ以下幅広い福利厚生(健康診断、保険、休暇制度等)が用意されている
施工管理のブラックとホワイトの比較

一点注意してほしいのが、ホワイト企業の項目に当てはまるものがあっても、必ずしも皆さんが描くホワイト企業への理想には程遠い可能性が多いということ。

全てが当てはまってこそ初めてホワイト企業だと思われますが、正直すべての項目が当てはまるような施工管理の企業は、非常に少ないです。


ブラックな施工管理から転職するポイント

ブラックすぎる環境から脱出したいのであれば、経験者から言わせると、転職決断すべきです。

求人の紹介~入社まで手厚くサポートをしてくれる、転職エージェントの利用をオススメします。

筆者も数社利用し、エージェントのサポートにて転職したことで、ブラックすぎる環境と、ストレスから解放され、給料も2倍にアップしました。

まとめ:施工管理はブラックすぎる

施工管理の「ブラックすぎる」と言われる側面について真剣に考え、実質的な改善策を労働者は求めるべきです。

労働環境の厳しさはワークライフバランスの崩壊を招き、結果的に仕事の質にも影響を与えています。

重要なポイント
  • 改善するなら早めの転職を
  • 長時間労働と休日出勤が常態化している
  • ワークライフバランスが崩れ、精神的・身体的健康を脅かしている
  • 効率化と人手確保が急募、新しい技術の導入や業界全体での改善が必要
  • ブラック企業とホワイト企業の違いが明確で、後者のような働き方を目指すべき

改善のためには、業務の効率化と人手確保、そして経営方針の見直しを積極的に行う必要があります。

このような改善が進めば、施工管理業界もより良い方向へと進化できるかもしれません。

しかし、待っているには長すぎるほどに難しい現実を受け止め続けるか、転職を決して楽になるか、どちらがいいかは明白ですよね。


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