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施工管理を辞めてよかった理由5選│歴10年の私が辞めた基準も紹介

施工管理はきついと言われることが多く、半年や一年で「辞めたい」と感じる若手も多いのも事実で、私も10年の経験を持ちながらも「施工管理を辞めてよかった」と実感しています。

結論:思い切って辞めてよかったです。

本記事では、私が施工管理を辞めてよかった理由後悔したポイント、そして転職を選択した際の注意点まで、詳しく解説します。

辞めるのは後悔するのか、現状を変える第一歩となるのかを、この記事を通して答えを見つけて下さい。

この記事を書いた人
いちはら
  • 施工管理から発注者へ
  • 転職を経て給料2倍にUP
  • 施工管理歴として10年勤務
目次

施工管理を辞めてよかった理由5選

施工管理を辞めた人に聞くと、「辞めてよかった」「生活が激変した」との意見をよく聞きます。

実際に私が施工管理を辞めてよかったと思う理由も考慮して、本気でよかったと思う5つの理由を紹介します。

体調が良くなった

施工管理から転職して、働く環境が変わり、立て続けに崩していた体調もすごく良くなりました。

施工管理をしている時は過度なストレスからか、病院から原因不明と告げられる体調不良にもなり、3週間も寝たきりの状態になった経験も。

その時に比べ、今は一度も体調不良にならず、元気もりもりに過ごせています。

残業時間が減った

ゼロになったわけではありませんが、月間残業時間が多くても20時間で収まるほどになり、当時の毎月50時間超えに比べると、約1/2以下になりました。

現在は忙しい時のみ残業が増えるだけなので、忙しくない時期でも業務量の多さから、残業をしないといけない当時の環境から考えると、かなり変わりました。

いちはら

ピーク時は100時間超えも当たり前でした…。

土日休みが取れる

土日も関係なく、必ずどちらかは出勤していましたが、転職してからは、休日に出勤したのは、たった一度だけ。

周りとの時間を合わせやすくなりましたし、心身ともに休まる環境になりました。

施工管理を辞めて、ここまでワークライフバランスが良くなるとは正直思っていなかったので、今でも土日休みなのが、まだ変な感じがします。

給料が上がった

私は施工管理を辞めて、発注者へキャリアアップしたこともあり、当時よりも少ない残業にも関わらず、給料は約2倍に上がりました。

世間では施工管理の年収は高いと言われていますが、その実態は過度なワークライフバランスがあるからであって、残業がない時の施工管理の給料は正直安いです。

給料が上がったおかげで、今まで出来なかった贅沢や、貯蓄に回すお金も増えたことで、より快適で不安の少ない生活を送れています。

家族や自分の時間が増えた

残業も減り、土日休みも増えたことで、家族や自分の時間が増えました。

私が辞めたことで、家事や育児にも時間をかけられるようになり、妻自身も楽になったこともあって、今でも辞めて正解だったね!と言われます。

いちはら

今までの時間は取り返せませんが、これからはもっと家族との時間を有意義に過ごしたいと思います。

施工管理を辞めて後悔したポイント3選

施工管理を辞めてよかった反面、後悔していることも少なからずあります。

そちらについても紹介します。

やりがいが減った

自分の考えや判断で動く現場からは離れたことで、苦労は減ったのとイコールで、やりがいも減りました。

大変だった分、自分が担当する工事が終わったときのやりがいは大きかったので、そこに関しては施工管理でこそ味わえる醍醐味だったと思います。

現場の楽しさをまた味わいたい

現場で職人さん達と、ああでもない!こうでもない!と言い合いながらも、時にはふざけたり、プライベートの話をする時間は私にとって財産でした。

あの時の楽しさが無くなって初めて、現場は大変だったけど、自分を支えてくれていた環境だったと実感しました。

知識や技量はもっと高めておくべきだった

転職をしたからこそ思えたポイントですが、現場の知識や技量はもっと蓄えて、取れる資格も取っておくべきでした。

施工管理から発注者への転職は、現場の経験が買われることが多く、施工管理から発注者へキャリアアップしたケースも少なくありません。

ですが、施工管理の経験が多くある人に比べると自分の知識は弱い部分もあり、もっと勉強しておけばよかったと思います。

いちはら

資格取得をしつつ、転職活動をするのが、一番キャリアアップしやすいです。

施工管理を辞めたい理由やタイミングは?

辞めてよかった理由や、後悔したポイントを紹介しましたが、一体どのような状況なら施工管理は辞めるべきタイミングなのか解説します。

体への異変を感じた時

私と同じように体に異変を感じ、体調を崩す人も多いと思います。そんな時は迷わず辞めることを視野にいれることをオススメします。

施工管理は一人ひとりの業務量の多さから、体調を崩す人も多く、復帰できないまま退職してしまうケースもあります。

また一度体調を崩したからと言って、優遇されることはなく、復帰後また崩す恐れは大いにあり得ます。

上記のことから、体に異変を感じ始めた時点で、転職活動をして次のステップへ進むことが、身を守るための選択肢の一つです。

残業・休日出勤が当たり前の状況

長く働いていると自分のできる事が増えることにより、残業や休日出勤をしないと、業務を捌ききれない状況に陥ります。

仕事を任されるのはありがたいことですが、疲れは溜まる一方で、家族や自分の時間もなく仕事ばかりしていても楽しくありませんよね。

そのような状況がいつまでも続くようであれば、転職エージェントを活用して、できるだけ自分の労力をかけずに転職活動を行うのも一つです。

人間関係に悩み仕事に行きたくない

施工管理は人間関係が大きく関係する仕事であるため、コミュニケーションを取る中で、上手くいかない事もあります。

私の後輩には人間関係による疲れから、人間不信になり、病院へ通い薬を飲みながら、自宅療養を続けていました。

一度崩れてしまうと、元に戻るには時間がかかるので、思い切って辞めて環境を変えるのも、一つの解決策です。

施工管理はやめとけと言われる理由についてはこちらで詳しく解説しています。

施工管理の何がきついのか?

施工管理のなにがきついと言われるのか、現役時代の同僚30人に独自アンケートを取り、そちらの意見も参考にまとめました。

  • 休日の少なさ
  • 労働時間の長さ
  • 人間関係のストレス
  • 給料と業務内容のミスマッチ など
施工管理がきついと言われる理由を独自アンケートにて調査した結果

最も多かった意見として、残業ありきの仕事をしなければならず、勤務時間が長いことから、家族や自分の時間が取れないのが精神的にきついという意見が多かったです。

いちはら

私も子供が生まれてから3年の内、1/3しか接する時間はなかったです。帰れば寝ているのが当たり前でした。

施工管理を辞めてよかったと思うためにすること

本気で施工管理を辞めたいと考えている方は、「何から手を付けたらいいのか?」と思っている方も多いと思います。

実際に私も転職をする際は、何からすればいいか分からなかったです。

その経験も踏まえ、なにをどのようにすればいいのか、という点について解説します。

自分が何をしたいか考える

施工管理を辞める前に、自分が再び同業種(建設業)で働くのか、異業種で働きたいのかなどを考えることが重要です。

  • 経験を活かして同業でキャリアアップしたい
  • 培ったコミュニケーション能力がより活かせる異業種へ など

考え方は人それぞれですが、未来像を思い描くことは重要です。

自己分析をする

自己分析と聞くと難しいイメージをお持ちかもしれませんが、辞めてよかったと思う為には、重要なポイントです。

自己分析とは

転職を考えている際、自分自身の強みや弱み、過去の経験やキャリア目標をしっかりと理解することを「自己分析」と言います。

これにより、自分に合った仕事を見つけやすくなるだけでなく、面接などでの自己PRもスムーズに行えるようになりますし、自己分析をしっかり行うことで、転職活動の成功率が高まります。

自己分析で必要な事5選
  • 強みと弱みの理解
  • 過去の経験(成功・失敗体験)
  • キャリアのビジョン
  • モチベーションの源
  • 価値観の確認

自分自身をよく知り、自分に合った仕事や職場環境を見極めることが重要です。

いちはら

実際に転職してみて思ったことは、この自己分析が今後を左右すると言ってもいいです。

現在の年収が減る可能性も見据える

自分の経験や資格を活かして転職をすれば、年収が上がることもありますが、年収が下がる可能性もあります。

残業も多いことから年収も多い方も沢山いる中で、施工管理から転職したことで年収が下がることも頭に入れておきましょう。

自身の生活において現在の年収から、いくらまで下がっても問題がないかは、見据えておくことも必要です。

転職エージェントを活用する

施工管理が向いているのか、他の業種が向いているのか、自分に合った職種を知りたい場合は、転職エージェントを活用しましょう。

  • 現在の年収
  • これまでの経験
  • 所持している資格
  • お住いの地域、希望場所 など

これらの情報をもとに、転職エージェントが現状維持(職種は変えない)なのか、異業種への転職なのか、皆さんの条件に合った提案をしてくれます。

自分の労力は自己分析や勉強に費やしつつ、転職エージェントからの提案を吟味するのが、効率的な転職方法です。

施工管理を辞めたい時の選択肢

施工管理を辞めたいと思っている人の中にも「どのように行動すればいいの?」と思っている人も居るのではないでしょうか?

さまざまな選択肢があるので、紹介します。

会社に異動を申し出る

施工管理自体は楽しいが、所属している部署での人間関係などがうまくいかない、上司と合わないなどの理由の場合は、異動を申し出るのも選択肢の一つです。

施工管理の仕事は続けつつ、環境だけ変えられるので、転職活動もせず労力もかからないことがメリットです。

いちはら

自分が嫌いな人って周りも嫌いだったりするので、異動を申し出ても賛同は得られやすいです。

同業者へ声をかける

これまでの繋がりを基に、同業者へ声を掛けてみるのも一つの手です。

施工管理の仕事は同業者から欲されることが多く、実際に私もヘッドハンティングされた経験もあります。

普段からの繋がりがある分、相手も親身になって相談に乗ってくれますし、自分も知っている人のもとで働ければ安心ですよね。

思い切って転職する

環境を変えたい、職種を変えたい、という方には思い切って転職することをオススメします。

  • 残業が多い
  • 土日祝の出勤が多い
  • 仕事の量が多すぎる

これらの悩みは、仮に部署を変わっても会社は同じなので、解決する見込みは正直薄いです。

悩んでいる時間よりも転職先の候補を増やすために、思い切った転職活動をすることが重要です。

施工管理から転職するポイント

施工管理から転職するポイント

施工管理から転職をするのであれば、求人の紹介~入社まで手厚くサポートをしてくれる、転職エージェントの利用をオススメします。

私も数社利用し、エージェントのサポートにて転職したことで発注者に転職でき、ストレスから解放され、残業時間も15時間以内に収まるようになり、給料も2倍にアップしました。

おすすめエージェント

筆者が使用してよかったおすすめエージェントを紹介します。

転職エージェントは相性が大切になります。複数のサービスの登録をし、色んなエージェントとやり取りをして自分に合ったエージェントを見つける事が大切です。

リクルートエージェント★転職支援実績No.1

・非公開求人が多数掲載
・各業界に精通したキャリアアドバイザーによるサポート
・提出書類の添削や面接対策、業界・企業情報の提供

doda★顧客満足度No.1

・大手・優良企業の求人多数
・週休二日・未経験歓迎のチャンス
・実践的な転職サポート
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おすすめ転職サービス4選

まとめ:施工管理は思い切って辞めてよかった

実際に施工管理を辞めた私が辞めてよかった理由などを紹介しました。

施工管理はきつい環境下で働く分、やりがいは多く、年収の面でも多いかもしれませんが、それと同時に多くのストレスや負担を伴います。

施工管理を辞めてよかった理由は以下の通りでした。

辞めた後に感じる後悔や懐かしさも確かにありますし、現場での楽しさや、仕事に対するやりがいは他の仕事とは異なる独特なものです。

しかし、辞めることを検討している人へのアドバイスとして、自分の健康や家族との時間、キャリアの方向性を考え、最適な選択をすることが重要です。続けるも辞めるも、どちらも一つの選択。

「施工管理を辞めてよかった」どうかは、個人の価値観や生活スタイルによって変わりますが、長時間労働や体への負担、家族や自分の時間を犠牲にしてまで続ける仕事であるかを冷静に判断することが大切です。

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