建職バンクの評判/口コミは悪い？建設業界に強い？元施工管理が解説

「建職バンクってどうなんだろう？」「事前に悪い口コミがあれば知っておきたい」と気になりますよね。

この記事では、施工管理（歴10年）から発注者へ転職した私が、建職バンクの評判を解説します。

建職バンクの特徴まとめ

職種、資格、勤務地別の求人数

公開求人は以下の通りです。求人情報は日々更新されるので、参考として記載しておきます。

職種別求人数

スクロールできます

職種別	求人数
施工管理	6,636件
設備管理	2,969件
設計	883件
ビルメンテナンス	859件
職人・現場作業員	578件
意匠設計	113件
設備設計	910件
営業	55件

※2024年7月現在

資格別求人数

スクロールできます

資格別	求人数
電気工事士	3,628件
電気工事施工管理技士	3,388件
電気主任技術者	2,412件
建築施工管理技士	2,210件
管工事施工管理技士	1,861件
建築士	1,642件
土木施工管理技士	1,091件
その他	4,706件

※2024年7月現在

勤務地別求人数

スクロールできます

勤務地別	求人数
関東	5,932件
近畿	1,642件
東海	1,050件
北海道・東北	992件
九州・沖縄	794件
中国	513件
信越・北陸	480件
四国	289件

※2024年7月現在

建職バンクは電気系の資格に特化しつつ、全国を対象に建設業界の求人を多く取り扱っています。

公開求人だけでなく、独占の非公開求人も取り扱っているので、気になる方はぜひ申し込んでみて下さいね。

---

次は、アンケートやSNS、公式サイトでのユーザーの声を元に、建職バンクのメリットとデメリットについて解説します。

まずは、良い評判から解説していきますね。

良い口コミ評判/メリット

ここからは、建職バンクの良い口コミ評判からわかるメリットについて解説していきます。

建職バンクのメリット①
希望に沿った求人紹介

1つ目のメリットは「希望に沿った求人紹介」です。

建職バンクは専門性や豊富な業界知識を活かし、一人ひとりに合った求人紹介をしてくれるので、満足のいく結果になった声が多くみられました。

意に沿った案件を提示してくれる

ヒアリングをしっかり行ってこちらの意に沿った案件を提示してくれる点が良いです。間違ったものを持ってこないことで信用出来ます。しつこい、または見当違いな営業も入らないのでストレスなく使えてよかったです。

引用元：独自アンケート

給料も良くて福利厚生もしっかりしているところを紹介

自分は測量会社に勤めるのは給料が安いと耳にしていました。しかし、建職バンクを使って給料も良くて福利厚生もしっかりしているところを紹介していただけて満足しています。

引用元：独自アンケート

実用性はかなり高い

自分の経歴と照らし合わせて最善のものを提案してくれるものでした。実用性はかなり高いと思えるので、とりあえず使ってみて損はないと感じます。

引用元：独自アンケート

このように、しっかりと求職者の意見を汲み取り満足のいく結果がみられました。

約11,000件の公開求人に加え、求職者の希望に沿った非公開求人も親身になって紹介してくれるので、満足のいく結果を得ることができます。

建職バンクのメリット②
キャリアアドバイザーの対応が良い

2つ目のメリットは「キャリアアドバイザーの対応が良い」です。

建職バンクのアドバイザーは不安が募る求職者に寄り添い、徹底したサポートであなたの転職活動を支援してくれるので、困ったときや悩んだときでも、頼れる専任アドバイザーがいることで、安心して転職活動ができます。

期待以上のサポートで大変満足

キャリアアドバイザーの迅速で丁寧な対応に感謝しています。メール、求人提案、書類添削が早く、納得の職場探しができました。理想のキャリアビジョンへの理解もしていただき、期待以上のサポートで大変満足しています。

引用元：独自アンケート

建職バンクの質の高さに感謝

インターネットで見つけた建職バンクへの軽い登録が大きな転機になりました。迅速な面談設定から、経歴・資格・希望を綿密に聞いて頂き、理想の職場を見つけるサポートをして頂きました。他サービスと比較しても、個人の要望に合った求人のみを提案する建職バンクの質の高さに感謝しています。

引用元：独自アンケート

このように、キャリアアドバイザーの迅速な対応は求職者にとって安心できる対応であり、加えて個人の要望に沿った対応力と専門性の高い情報提供で満足のいく結果に至っています。

---

悪い口コミ評判/デメリット

建職バンクは、質の高い求人とレベルの高いサポートに定評がある一方で、中には不満を抱えるデメリットもみられたので解説していきます。

建職バンクのデメリット①
電話がしつこい

1つ目のデメリットは、「電話がしつこい」です。

建職バンクに限った話ではなく、どの転職エージェントでも担当者から電話は来るもので、登録後は面談のアポを取るのはよくあるケースです。

時間考えて電話してほしい

建職バンクとかいうサイトよォ、電話するのはええけど12:55分とか3時とかもうちょっと時間考えて電話したらどうや？忙しいに決まっとるやろ

引用元：X（旧Twitter）

速攻でかかってきた営業電話がうざすぎた

建職バンク登録したら速攻でかかってきた営業電話がうざすぎた

引用元：X（旧Twitter）

一度登録すると永遠に掛かってきます

最低な所です。もう大丈夫だから電話して来ないでと言っても次から次に担当が変わってんのかしらないけど知らない番号から電話来て建職バンクの何何です。しつこい。一度登録すると永遠に掛かって来ます。

引用元：GoogleMaps

筆者も実際に利用しましたが、確かに口コミにもある通り即座に電話が来て、出れない場合はショートメッセージにて連絡が来ました。

対応ができない時間帯、じっくり転職活動をしたい旨を伝えたところ、メールやLINEでの連絡手段もあるので、変更してからはしつこい連絡はありませんでした。

建職バンクのデメリット②
求人数が少ない

2つ目のデメリットは、「求人数が少ない」です。

特化型の転職サイトにしては求人数は多い部類ではありますが、首都圏に偏っている傾向は見受けられます。その点、地方での転職希望者にとっては少々求人が少なく感じてしまうことはよくあるケースです。

思ったより求人はなかった

今、建築業界は人手不足なのでもっと求人があるかと思いましたが、思ったより求人はなかったです。とは言え、コロナが明けてきて求人は増えつつありますね。

引用元：独自アンケート

首都圏の案件が多く地方の案件が少し不足している

求人自体は豊富ではありますが、首都圏の案件が多く地方の案件が少し不足していると思ったので、そこが解消されるとなお良い。

引用元：独自アンケート

首都圏の求人が多いケースは他の転職サイトでもよくあります。

どうしても首都圏を軸に栄えている都道府県での求人が多いのは致し方ないことではありますが、建設業界は年々労働者数が減少傾向にあり、地方でも求人を出して新たに雇いたいと考えている企業は増えてきています。

建職バンクのデメリット③
担当者の連絡が遅い

3つ目のデメリットは、「担当者の連絡が遅い」です。

転職エージェントは、求職者と企業の両方を多く相手にしているので、マメに連絡をくれなかったり、返信が数日空いてしまうケースがよくあります。

建職バンクの担当さんから何もない

そう言えば…

3/2に連絡をもらえるはずの建職バンクの担当さんから何もないな…

3/2ってまさか来年の3/2とかやないよね⁇🤔

引用元：X（旧Twitter）

担当者様のメールの返信が遅かった

難点は、担当者様のメールの返信が遅かったことです。

引用元：X（旧Twitter）

LINEによる筆問への返信が遅く、回答文も誤字脱字が酷かった

ビルメン(設備管理)の転職で利用しましたがLINEによる質問への返信が遅く、回答文も誤字脱字が酷かったです。それに加え、職務経歴書の添削等のサポートの質も非常に低いです。

引用元：GoogleMaps

このように連絡が遅いケースは非常によくあります。

相手もビジネスである以上「求職者の意識が低い」または「職歴が少なく転職が難しい」求職者には時間を割くメリットが少ないです。

逆を行く求職者に時間を割こうと故意に連絡を無視している可能性もあり得ます。

ですので、連絡が遅かったり返信がこない場合は、優先度が低くなっている可能性はあるので、担当者を変更するか、他の転職エージェントを利用しましょう。

建職バンクのデメリット④
担当者の対応がよくない

4つ目のデメリットは、「担当者の対応がよくない」です。

建職バンクに限った話ではありませんが、担当者の対応が悪く、求職者が不快に感じてしまい利用を辞めるケースは非常によくあります。

事前にしっかりと説明しておく事もあって良いのでは

建築や建設業界に初めて参入しようと考えている場合に、先ず給料の高さが目に付いて応募に至る方が多いと思いますが、実際の業務の大変さや残業時間の多さ、対人関係の大変さを、事前にしっかりと説明しておく事もあって良いのでは無いかなと思いました。

引用元：独自アンケート

希望していない職種まで無理やり受けさせようとしてきた

エージェント5社ほど利用しましたが一番印象が悪かったです。私が希望していない職種まで無理やり受けさせようとしてきました。二度と利用しないです

引用元：GoogleMaps

御社は利用しない方がいいと勉強になりました

企業として求人で年収700万とか800万とかかいてるのにいきなり電話きた営業社員から年収600万以上の求人なんてありませんこの世に存在しませんって言われました。別に転職検討いそいでなかったので御社は利用しない方がいいと勉強になりましたありがとうございます

引用元：GoogleMaps

このように担当者の対応に関するネガティブな口コミが見受けられました。

もし「この担当者嫌だな」「自分とは合わないな」とパッとせず満足がいかない場合は、すぐに担当者を変更してもらうか、他の転職エージェントを利用することをオススメします。

併用したいオススメの転職エージェント

建職バンクと併用したい転職エージェントについて紹介していきます。どのサイトも無料で利用できるので、気楽に相談してみて下さい。

よくある質問

最後に、よくある質問をFAQ形式で網羅的に解説していきます。気になる項目があればタップしてみてください。

建職バンク関連

---

• 建職バンクの利用料は？
• 建職バンクはしつこいって本当？
• 建職バンクの退会方法は？

転職エージェント関連

---

• 転職エージェントはなぜ無料？
• 転職エージェントの仕組みは？
• 転職エージェントは複数利用すべき？
• 転職エージェントは何社利用すべき？
• 転職エージェント利用のメリットは？
• 転職エージェントはいくらもらってる？
• 転職エージェントの利用は会社にバレる？
• 転職エージェント利用の流れとは

Q.建職バンクの利用料は？

建職バンクの利用料は完全無料です。

公式サイトのよくある質問でも無料での利用が可能で、後の請求も無いことが書かれています。

Q. 建職バンクはしつこいって本当？

一部の人は、建職バンクからの営業電話にしつこさを感じているようで、登録後は本人確認とカウンセリングが必須のため、必ず電話が来るが、出ない限り何度も掛かってくるケースもあります。

ただし、建職バンクに限った話ではありませんが、転職エージェントは求職者の希望とマッチする企業を紹介すべく、カウンセリングをするために電話がかかってくることは把握しておきましょう。

詳しい詳細は下記記事で解説しています。

Q.建職バンクの退会方法は？

建職バンクでは、お問い合わせから諸情報を入力して送信するだけで退会できます。

退会方法については下記記事で解説しています。

Q.転職エージェントはなぜ無料？

職業安定法にて、転職エージェントは「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。

（手数料）

第三十二条の三　第三十条第一項の許可を受けた者（以下「有料職業紹介事業者」という。）は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。

一　職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合

二　あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表（手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。）に基づき手数料を徴収する場合

②　有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

引用元：職業安定法　第三十二条の三

上記のように、求職者からは原則として手数料を受け取ってはならず、代わりに企業から報酬を得ています。

Q.転職エージェントの仕組みは？

転職エージェントは、採用企業に対して転職希望者を紹介し、採用となった場合に成果報酬を受け取る「人材紹介事業所」です。

転職エージェントにとっては、転職希望者ではなく採用企業が本来の取引先であるため、信用しすぎには注意して下さい。

あくまでも「転職希望者は商品」である認識は持ちつつ「転職希望者をおだてて採用企業へ入社させようとする」悪質なアドバイザーには注意しましょう。

Q.転職エージェントは複数利用すべき？

エージェントによって、紹介される求人やサービス内容の質が異なるので、比較検討し自分にあったエージェントを見つけるべく、必ず複数利用すべきです。

Q.転職エージェントは何社利用すべき？

少なすぎては満足度が低く、多すぎると連絡など対応が負担になり大変なので、まずは「3社」の利用をおすすめします。

Q.転職エージェント利用のメリットは？

転職エージェントを利用するメリットについて解説していきます。

非公開求人の紹介で選択肢が劇的に広がる

転職サイトや企業ホームページに掲載されている求人情報は、全体のわずか3割程度で、残りの7割は転職エージェントだけが保有する非公開求人です。

面談において数々のヒアリングを行い、あなたの希望する条件に沿った求人探しを手伝ってくれるので、使わない手はないです。

プロアドバイザーによる強力サポートで選考通過率UP

転職のプロである転職エージェントが、あなたの強みや経験を分析し、魅力的な応募書類の作成や面接対策を徹底サポートしてくれます。

なにより、希望企業へあなたの事を推薦してくれるので、書類選考の通過率は上がります。

企業との連絡や日程調整などのやり取りも全て代行してくれるので転職活動に集中できます。

キャリア相談を通して、本当にやりたい仕事が見つかる

「今の仕事にモヤモヤしているけど、何がしたいのか分からない…」と、そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

転職エージェントは、あなたの希望や適性をじっくりヒアリングし、客観的な視点から、あなたのキャリアプランを一緒に考えてくれるので、自分自身のキャリアを見つめ直す貴重な機会となるはずです。

転職エージェントは、あなたの転職活動を成功に導く心強いパートナーとなるので、ぜひ活用して、納得のいくキャリアチェンジを実現しましょう。

Q.転職エージェントはいくらもらってる？

転職エージェントは転職希望者を転職させることで、採用企業から報酬を受け取っています。

報酬は転職希望者が採用企業に入った段階の年収30％前後と言われており、年収600万で転職すれば、180万円が成果報酬として支払われます。

余談ですが、報酬を支払ってくれる採用企業に対し、転職希望者は一円も支払わず、基本的には一度しか利用しないので、転職エージェント側からすると、転職希望者は「商品」として認識されているのも、この報酬が大きな理由となります。

Q.転職エージェントの利用は会社にバレる？

転職エージェントに登録しても、転職活動中であることは、今の会社にバレることはまずありません。

転職エージェント側の管理不足により個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクがあるため、最大限注意されています。

Q.転職エージェント利用の流れとは

どの転職エージェントも上記の手順となりますが、最も重要なのはStep2の初回面談です。ここのヒアリングにおいて、担当者と齟齬が生じたまま進むと、残りのStepは全て噛み合わなくなります。

最近は面談だけでなく、求人紹介の説明や書類添削、面接対策などにおいてもエージェント側からアプローチがありますが、無い場合は積極的にこちらから依頼し活用しましょう。

よくある質問①
紹介された求人は応募必須ですか？

紹介された求人に対しては、転職者自身に決定権があるため、紹介されたら絶対に応募する必要はありません。

紹介された求人から、自分が応募したいと思える求人のみ選んで応募しましょう。

よくある質問②
今すぐ転職する気が無くても大丈夫？

転職エージェントへの相談をきっかけに、今すぐ転職するべきか、自分に合った会社はどのようなところか、などについて知れるため、今すぐの転職でなくても登録だけはしておいて損はありません。

よくある質問③
利用するのにお金はかかりますか？

建職バンクのすべての機能は無料で利用できます。

職業安定法にて、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはならず、企業からの報酬を基にしているため、求職者には無料で多岐にわたるサービスを提供しています。

有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

出典：職業安定法　第三十二条の三

転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料（転職者年収×30-35％程度）を報酬として受け取ります。

人材紹介料が収益となるため、求職者から手数料は必要とせず、求職者が入社後すぐに退職されると返金対象となるため、転職エージェントは求職者の支援を積極的に行っています。

よくある質問④
エージェントと相性が悪い場合の対策は？

相性の良いキャリアアドバイザーとの協力は転職成功の鍵です。

もし担当のアドバイザーとの相性が合わない場合は、お問い合わせフォームから変更したい旨を伝えてください。

最適なサポートを受けて、転職活動をスムーズに進めましょう。

よくある質問⑤
退会したいときはどうしたらよいですか？

建職バンクはWebサイト上での退会方法はありません。

退会希望の方は、担当者へメールか電話で退会の旨を伝えましょう。